小さな幸せをたくさん見つけられるようになる。
麦本三歩の好きなもの / 住野 よる (著)
図書館勤務の20代女性、麦本三歩の好きなものをテーマに、三歩の日常がゆるゆるおかしく描かれている作品。
○○だから許されるところあるよね~って感じの人、周りにいませんか??
愛嬌があったり、天然さんだったり。
三歩は、ドジっ子で正直ででもたまに嘘ついたり、好きなものもたくさんあって、なんてことない日常に喜びを感じることができる人です。
ドジが目立っちゃってるので三歩のことを好きな人・苦手な人それぞれいるかと思いますが、私はお友達になりたいタイプでした。
これを読むと、三歩の思考がうつって、なんてことない日々にたくさん幸せを感じることができるようになります。
例えば…
あ、おむつが手の届くところにある!ラッキー!
そんな感じです。
おむつ替えというと、新生児の頃はあまり動かないので、手元にあらかじめ準備をしておむつ替えをするのですが、動き始める1~2歳頃がもう大変。全然おとなしく替えさせてくれない。
追いかけまわし、捕まえ、脱がせたところでおむつがない!!!
そして逃げられ、おむつを拾い、捕まえ…
もうトムとジェリー状態。
でもきっとこれも楽しくなります。
ついでにおむつも手元にあるといいですね。
忙しい毎日にイライラしてしまうことが多いのですが、三歩を見習い、小さな幸せをたくさん感じられうようになりたいですね。
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